「ショウジョウトンボ」は漢字で「猩々蜻蛉」と書くそうです。昨年は名前の由来について、若干の迷いがありましたが、「赤い目を持つことや好んで酒に集まることから、顔の赤い酒飲みの妖怪「猩々」にちなんで名付けられた。」というのが、正しいようです。余談ですが、私は肌がデリケートで、酒を飲んでいなくても、太陽に当たると赤ら顔になるので「猩々人」と呼ばれています。(昼間から飲んでいると思われている方も居られるようですが、それは大いなる誤解です。ほとんどは、現場焼けですね。)
■昨年のショウジョウトンボは、逆立ちでトラロープを綱渡りしていました。→赤いトンボ&青いトンボ (オマケ付き) ■「とまっているトンボ」より、「飛んでいるトンボの静止画像」を撮るのが目的でした。・・・でも、このショウジョウトンボも素早い動きで、静止画像になりそうもありません。(涙) 観察していますと、トンボは水草が群生している所に産卵していました。 ・産卵中なら羽の動きが鈍るだろうと待ち構えていますと、直ぐに飛来し、産卵が始まりました。案の定、羽の動きが鈍かったですね。昨年は、逆立ちするショウジョウトンボでしたが、今年は直立するところが撮れましたので、今回はよしとしましょう。 ■ショウジョウトンボは、縄張り意識が強く、他のトンボが産卵しているというのに、上空から急降下して襲いかかっていました。とんでもない「ならずもの」です。 産卵していたのは、アオモンイトトンボだと思っていたのですが、調べているうちにクロイトトンボの可能性も捨てきれなくなりました。・・・そこで次回は、このイトトンボについて検証させていただくことにしました。 最後は、次回記事の予告編になってしまいましたが、虫がお嫌いな方でも見られますように、可愛らしいイトトンボを厳選いたしますので、是非、ご覧くださいますようお願いいたします。
by katyoukusa
| 2008-12-20 23:04
| トンボ
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